ドクターと患者さんとの「橋渡し」が
薬剤師の役割だと思っています。
お茶の水駅前薬局
薬剤師・Wさん
薬剤師・Wさん
- Q1ニシザワに入社して何年になりますか?
- 入社して3~4年になります。前職では2年間ほど勤務していました。
- Q2お茶の水駅前薬局に入社した理由を教えてください。
- 学生実習の時にこちらでお世話になっていました。局内の雰囲気も分かっていましたので、働くイメージもできていました。
大きい薬局だと異動で勤務地がすごく遠くなってしまうことがありますが、ここはそのような心配がないという点も決め手になりました。
- Q3お仕事は忙しいですか?
- そうですね。患者さんのいらっしゃるタイミングによっては忙しくなることもあります。閉局時間が18時30分なのですが、患者さんがいらっしゃればまた明日というわけにはいかないので、多少の残業になることはありますね。特に冬は患者さんが増えるので、忙しくなります。
- Q4仕事でこだわっていること、気をつけていることはありますか?
- いろいろとありますが、患者さんができるだけお薬を間違えずに飲めるようにとは考えています。特に高齢者の方には、お薬を1回分ずつ個包装したり、朝晩に分けてパックにしたり、ちょっとした工夫をしています。処方せん通りのお薬をただ用意するだけでなく、患者さんが少しでも負担なくお薬が飲めたらと思っています。
- Q5薬剤師になって良かったと思うことを教えてください。
-
薬剤師には、先生と患者さんの橋渡しをする役割があると思います。
処方された薬についての相談ごとや、説明をしたり、不安をとりのぞいて差し上げることも大切な仕事です。また、病気や薬のことだけでなく、食べ物の栄養のこと、生活習慣のことなど、健康につながるすべてのことに知識を広める必要があります。
薬剤師は、奥の深い、とても有意義な仕事だと思っています。
神田近隣のクリニックと連携して
患者さんが安心できるサービスを。
ニシザワ薬局
管理薬剤師・Sさん
管理薬剤師・Sさん
- Q1ニシザワに入社した経緯を教えてください。
- ニシザワでは勤続25年くらいになるのですが、以前は大手ドラッグストアチェーンでOTC(市販薬)の販売をしていました。もう少し薬について詳しい勉強をしたいと思うようになり、調剤薬局への転職を検討するようになりました。入社時はお茶の水駅前薬局に配属されて、今はニシザワ薬局の管理薬剤師(責任者)を任せてもらっています。
- Q2お茶の水駅前薬局とはどんな違いがありますか?
- そうですね、薬に関する知識を深めないといけないというのは同じですが、お茶の水駅前薬局は門前薬局(大病院の近くの処方せん薬局)なので、必要な薬の種類が違います。どちらかというと、専門性の高い深い知識が必要になります。こちらは軽い風邪から深刻な病気の方まで様々な患者さんがいらっしゃるので、幅広い知識が必要になる傾向はあるかもしれません。
- Q3ニシザワ薬局の特長があれば教えてください。
- 神田駅周辺には、内科・眼科・耳鼻科・心療内科・歯科など、10以上もの医療機関があります。それぞれの先生の方針のようなものはできるだけ理解して、患者さんに説明できるようにしています。
そのためには先生方との連携が必要なのですが、たとえば同じビルにある内科の先生と製薬メーカーさんとで合同で勉強会をしたりもしています。疑問があれば、先生に直接電話をして治療方針をうかがい、先生にかわって患者さんにご説明することもあります。
- Q4ニシザワ薬局の管理薬剤師(責任者)として注意していることはありますか?
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生活習慣や食事などの具体的な相談、雑談なども、患者さんから気軽に話していただけるように努力しています。
スタッフにいつも言っているのは、我々は通常のサービス業とは異なり患者さんが健康になるための薬を調剤しているので、患者さんのペースに合わせて対応するようにと。駅前の立地なので、処方せんの枚数も多く患者さんも多いためスピードは大切です。しかしミスはあってはならないし、薬歴の記入など、かかりつけ薬局としての健康管理ができるようにと仕組みを整えています。常に心の余裕をもって働けるような環境づくりをしています。
製薬メーカーのMRから調剤薬局へ
チームワークの良さがニシザワの良いところ。
ニシザワ薬局
薬剤師・Kさん
薬剤師・Kさん
- Q1ニシザワに入社して何年になりますか?
- 3年ほどになります。以前は製薬会社のMR(薬についての知識や情報を医師や薬剤師に提供する製薬メーカーの営業担当者)をやっていたのですが、患者さんと直接接する仕事をしたいと思うようになって、調剤薬局に転職しました。調剤薬局としてはニシザワがはじめてです。
- Q2調剤薬局の薬剤師としての仕事はいかがでしょうか?
- やはり患者さんと直接やりとりができるのは勉強になりますね。MRはやりとりするのがドクターばかりですから、患者さんの声を直接聞く機会がなかったので、まったく違う仕事と思っても良いかもしれません。
たとえば、薬を処方するドクターはなんらかの目的をもってその薬を処方しているのですが、忙しくてその説明ができないことも多いのです。なので患者さんは薬にどんな意味があるのかが分からす、不安を抱えたままになっていることがあります。目的をしっかりと把握して、先生の代わりに説明して差し上げるためには、病気に関する知識も必要だし、丁寧に説明する方法も必要です。大変かもしれませんが、私が説明したことで患者さんが安心してくれたり、回復のための手助けになったときは、ほんとうに嬉しいものですよ。
- Q3ニシザワ薬局でのお仕事はいかがでしょうか?
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スタッフのチームワークが良く、あうんの呼吸で仕事をしていますね。調剤室でたくさんの人が働いているのですが、自分だけでなく周りもきちんと見えている人が多いです。調剤や入力などの作業分担があるのですが、どこかで忙しくて仕事が滞っているところがあれば、別の担当者がすっと来て手伝ったり。自然な助け合いをしながらやっているのが、良いところです。
それと、いろいろな科の患者さんが来るので、それぞれの科のクリニックで勉強会をやっているのです。いつでも勉強ができるのが素晴らしいですね。