今期は、インフルエンザの流行は確認されておりません。
インフルエンザウイルスの感染は、ほとんどないのです。
それは、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、みんながマスク、手洗い、うがい、消毒を徹底したからでしょうか？
そのことも関係がないとは言えませんが、それよりも別の理由があるようです。
それは、複数のウイルスが同レベルで複合流行することは無く、ウイルスはほとんどいつも単独流行しているようです。
それでは、今流行しているウイルスが収束したら、ウイルスによる感染症は収まるのでしょうか？
それは、パンデミックを起こすウイルスが発生してくる背景がなくならない限り、なくなることは無いのではないでしょうか！
いやそれどころか、人間に病気を起こすウイルスの発生原因は、もとはといえば環境破壊であるのです。
であれば、環境破壊を代表とするウイルス蔓延の背景の問題を解決しなければ、イタチごっこになりかねません。
ウイルス感染の流行に対する対策は、ワクチンなどの対症療法だけでなく、環境改善などの根本から改善していかねばなりません。
根本から改善しなければ、第２、第３の新型のウイルスがパンデミックを引き起こす危険性を否定できなくなります。

つづく