前回は、テレワークや自宅待機、Goホームなどの悪い面を見ていきました。
しかし健康関して別の観点から考えてみると、テレワークや自宅待機などにも良いところもあります。

それは、平常時であれば、日々通勤せねばなりません。
その通勤時には、多くの場合交通機関を利用すると思いますが、大変混雑するので、朝からストレスにさらされます。　
更に、コロナウイルスのみでなく、様々な感染リスクにさらされます。
しかしテレワークにはそれがありません。
　
またそれ以外にも、残業続きによる肉体や精神の過労、あるいは精神的負荷の多い付き合いなどが減ることで、肉体的精神的ストレスがかなり緩和することでしょう。
肉体的、精神的ストレスが緩和することで、健康が回復してゆくことも考えられます。
それ以上に大きい影響を与えるのは、外食が減る事ではないでしょうか。
食材の管理がしやすい自宅料理に代わることで健康もさらに増進することでしょう。
また、自分で料理を作る人ならば、その腕を上げられたのではないでしょうか。

しかし仕事であまりストレスをためることのない人は、かえって自宅待機やテレワークの方がストレスとなるかもしれません。
また料理することが好きでない主婦にとっては、毎日家族のために調理をせねばならないことは苦痛となるかもしれません。

では、このようなコロナ禍を如何に過ごせばよいのでしょう。
次回からは、コロナ禍、ウィズコロナ、アフターコロナに関して考えていきたいと思います。

アフターコロナが、どうあるべきかがなかなか見えてこないのです。

つづく